2018年11月17日(土)、名鉄グランドホテルにて350人の校友が集まり、「創立70周年記念愛知県校友会総会」が盛大に開催された。
総会は、大倉昌子事務局長('01法)の司会進行の下、まずは伊藤享司会長('79経済)が開会の挨拶を述べられた。続いて、大学代表として市川正人学校法人立命館副総長、校友会より村上健治校友会本部会長から祝辞の挨拶があった。
総会議事では、事業報告を木村愛子副会長('79文)、会計報告を小林昌人副会長('79経済)、監査報告を渡辺敬文監事('79経営)より報告され、全て承認された。その後、熊澤武司監事('78理工)が任期満了により退任し、小出政巳氏('80・文)が新たに監事として加わることが承認された。
また、大倉事務局長より、「未来人財育成基金」の募集の呼びかけと活用事例の報告があり、校友会未来人財育成基金を活用した+R校友会未来人財育成奨学金を受給している森田崇文さん(理工4)から成果発表がおこなわれた。森田さんからは、校友の皆様からの寄付への感謝が述べられるとともに、奨学金をもとにロボットづくりやSDGsの取り組みをおこなったことが報告され、総会は終了となった。
講演会として、立命館大学OBである、桂塩鯛氏、桂小春團治氏による「立命寄席」が開催された。
立命寄席では落語研究会OBである鈴木康仁氏('80産社)の司会進行の下、落語研究会OB・OGによる生のお囃子から始まり、桂塩鯛氏、桂小春團治氏の立命館大学時代の思い出話を交えた対談、桂小春團治氏による新作落語、桂塩鯛氏による古典落語が披露され、会場は爆笑に包まれた。
懇親会は、内藤ひとみさん('09経営)・前田貴裕さん('13理工)の司会進行のもと、愛知県校友会創立時から校友会の発展に寄与された三木庸行相談役('54経済)に木村副会長から花束の贈呈がなされ、愛知県校友会創立70周年を記念した鏡割り、東博司三重県校友会会長('69経済)による乾杯の発声があり、開宴となった。
歓談中は、大倉事務局長による大人女子部の活動報告、神谷康力代表('14・経営)によるリコネクト東海の活動報告がおこなわれた。今年3月に卒業された新卒校友の紹介では、なんと約40名も登壇された。代表して2名から挨拶があり、会場は温かい拍手に包まれた。
さらに豪華商品がかかったお楽しみ抽選会がおこなわれた後、名物の伊藤会長による口上に始まり、大阪から駆けつけた元応援団副団長の山本慎也さん('10法)によるリードで校歌と応援歌が斉唱され、盛り上がりが最高潮に達した。最後は安井静夫副会長('70理工)の手締めにより懇親会はお開きとなった。
終宴後に二次会が開催され、若手や女性校友を含む多くの方が参加され、活発な交流が続いた。
校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影も行われた。
なお、事務局として、校友・父母課の曽谷直樹課長補佐と堀井崇道課員が出席した。