2018年5月26日(土)18時より、北海道のJR帯広駅前にあるホテル日航ノースランド帯広において2018年度立命館大学東北海道校友会 総会が開催された。学園代表の建山和由立命館常務理事、校友会代表の小野守通校友会副会長(’73産社)などの来賓を含む29名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
当日は帯広市や近隣地域以外にも、遠く北見・紋別地区や釧路市から数百kmの距離、5時間以上をかけて校友が会場に駆けつけ、北海道の広大さと共に、東北海道校友会の繋がりの強さを感じさせる総会となった。
総会は土田真也事務局次長(’81産社)の司会でスタート。最初にこの一年で亡くなられた校友への黙祷を行った後、本田公一会長(’74産社)より開会の挨拶が行われ、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」への参加の呼び掛け、未来人財育成基金へのご協力のお願いが述べられた。また、東北海道校友会のモットー「楽しむ」ということを念頭に、参加者全員が年に一度の再会の場である総会を楽しんでほしいと参加者へメッセージが送られた。来賓紹介に続き、学園を代表して建山常務理事より挨拶があり、日頃の大学、学生への支援に対する謝辞が述べられた後、各キャンパスの整備状況、2019年に開設を目指すグローバル教養学部(仮称)および今春開設した食マネジメント学部等の紹介が行われた。挨拶のなかで、「学生が頑張ろうとしている中、やりたいことを校友の皆さんが応援できる仕組みができている。ぜひ、頑張る学生の背中を押してほしい」と述べられた。その後、校友会本部からは小野副会長が挨拶に立ち、未来人財育成基金をはじめとする母校・後輩支援、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」への積極的な参加が呼び掛けられた。また、その日に行われた硬式野球関西リーグにおける立同戦について「9回裏に4点差をひっくり返す大逆転サヨナラ勝を立命館が収めた」と速報が伝えられた。
議事に入り、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」若手部会副リーダーも務める、土田真也事務局次長より2017年度事業報告、校友大会2018の概要報告が行われ、八木沼祐樹氏(‘09理工)より2017年度決算報告・2018年度予算説明、松本俊之氏(’94産社)より監査報告が報告された。全7号の議案が審議され、すべて拍手をもって承認された。
その後、引き続き土田事務局次長の司会のもと、参加者最年長となる髙橋守氏(’59理工)の挨拶・乾杯の発声で懇親会がスタートした。和やかな交流が展開される中、途中、本田会長より昨年の東北海道校友会総会に出席された福島県校友会 馬場幸蔵幹事長('76産社)の著書「ユーラシア・ツーリング紀行」が紹介、さらには菊池貞雄事務局長('81産社)より奄美開運酒造より提供された黒糖焼酎「れんと」、「紅さんご」の紹介が行われた。その後、校友会事務局の古澤より校友大会への参加呼び掛け、初参加となる土屋亮氏('83経済)、田中新太氏(’18 APU)より自己紹介が行われた。懇親会も後半に差し掛かった頃、毎年恒例の京都検定クイズ大会が開催。本田会長が厳選した難問に参加者は頭を悩ませつつ、回答が発表される度に会場は盛り上がり、優勝者には地元帯広で使用できる商品券がプレゼントされた。
最後は、全員で校歌・応援歌を斉唱した後に青木邦雄氏('76経営)の万歳三唱、続いて全員での記念写真の撮影を行い、会は盛況のうちに中締めとなった。
なお、校友会事務局からは古澤秀晃 校友・父母課員('12産社)が出席した。