11月28日(火)18時30分から都ホテルニューアルカイックにおいて、尼崎市役所比叡会が総会を開催した。
藤川明美幹事(91年産社)の司会進行で開会した総会は、はじめに校歌を斉唱。続いて高見善巳会長(83年経営)が挨拶を述べた。挨拶の中で高見会長は、秋に開催された校友会総会への出席報告、本年市制100周年を迎えた同市の歴史、ならびに尼崎城築城400年というエポックなタイミングであることに触れ、立命館比叡会としても市役所職員としても大いにもりあげていきたいと参加者に呼びかけた。次に総会議事となり、会計報告が司会より報告され、拍手で承認された。
総会終了後に行われた懇親会は、中井良人幹事(98理工)に司会進行を交代し、はじめに来賓紹介が行われ、まず大阪いばらきキャンパス廣井事務局長より、学園と校友会の近況報告を行うとともに、野球部員のドラフト指名、週末に行なわれるアメリカンフットボールの代表決定戦、ラグビー部の全国大会への出場決定など在学生の活躍を紹介した。「在学生の活躍が学園ならびに卒業生のブランド価値の創造につながる。ぜひ卒業生が在学生を応援する校友会未来人財育成基金を通じて、現役生の活躍を支えてほしい」と呼びかけた。続いて水田宗人兵庫県校友会会長(71年産社)が、72年設立の比叡会の歴史的な位置づけを紹介されながら、かつてたくさんあった阪神間の市役所校友会が、今や西宮市役所と尼崎市役所にしか残っていないことにも触れ、その伝統の継承の難しさと重要性をうったえ、比叡会のさらなる発展を祈念して声高らかに乾杯を発声された。
和やかな懇親、交流が行われる中、今年度の4名の新入会員が紹介され、各々抱負を述べると会場から歓迎と期待を込めた大きな拍手が送られた。そして恒例のビンゴゲームが行われ、賞品獲得に向けて一喜一憂しながら会場は大いに盛り上がった。今回のビンゴゲームでは10個の賞品と参加賞としてRマークのチョコレートが配布された。最後は全員で寮歌と応援歌を斉唱。白畑優副会長(87年文)が中締めの挨拶を行い、記念撮影をしてお開きとなった。