11月11日(土)18時より、「平成29年度宇部小野田校友会総会」が山口県の宇部市にある国際ホテル宇部において開催された。大学からは松原豊彦立命館副総長、校友会本部からは福元寅典副会長(’72経済)、近隣の山口県校友会および周南地区校友会からも会長・事務局長が駆けつけ、合わせて35名の校友および学園関係者が出席した。
総会は、森島正信事務局長('83文)の司会で幕を開け、はじめに江本郁夫会長('79理工)が挨拶に立ち「本会は、数年前に50周年を迎えた歴史ある校友会組織である。現在も未来人財育成基金、若手・女性交流会、講演会、ゴルフなど、全国の校友会組織においても先進的な取組みを進めている。これからも皆さんの協力を得て、様々な活動に取り組んでいきたい」と延べた。続いて、松原副総長より、R2020中期計画の実現、2018年食マネジメント学部の開設、学生のスポーツ分野での活躍など、学園の近況報告があった。
その後、物故者への黙祷を経て総会議事に入った。江本会長を議長として、平成29年度の事業報告、会計報告および監査報告がそれぞれ報告され、平成30年度の事業案および予算案、未来人財育成基金では、これまでに90万近い基金への支援があったことなども報告され、満場一致の拍手で承認。来年度事業として、新たに「現役学生・保護者向け就職説明会」の実施についても承認された。続いて集合写真撮影の後、場所を変えて、第二部の懇親会へ移った。
懇親会も引き続き、森島事務局長が司会進行。冒頭、校友会を代表して福元副会長より、総会開催のお祝いとともに、「多くの大学が厳しい状況にある。揺れ動く飛行機のような状況であり、これを安定化できるよう校友の力で支援していきたい。是非とも未来人財育成基金への協力をお願いしたい」との挨拶があった。続いて清弘和毅山口地区校友会長('68経済)の乾杯発声で懇親会が開宴となった。懇談が始まったタイミングで成瀬健幹事(’95経営)による落語の名演に一同大爆笑。続いて、新校友による自己紹介、ゴルフ大会表彰式が行われた。そして、恒例となった、同会名物の「クイズ立命館」が行われ、なかなかの難問に会場は大いに盛り上がった。あっという間に懇親会は終盤を迎え、森島事務局長のリードで「立命健児の歌」に続き、校歌および応援歌の斉唱を行った。最後に、小林直樹周南地区校友会事務局長('88法)の中締めの挨拶・一本締めで懇親会はお開きとなった。
校友会事務局からは研究部担当部長の田中康雄が出席した。