2016年6月25日(土)18時より、北海道のJR帯広駅前にあるホテル日航ノースランド帯広において2016年度「東北海道校友会総会」が開催された。学園代表の髙橋英幸立命館常務理事(’69経済)、校友会代表の林幸雄校友会副会長(’73産社)などの来賓を含む33名の校友及び学園・大学関係者が出席した。当日は帯広市や近隣地域を中心としつつ、遠くは北見市や釧路市からも数百kmの距離を越え、何時間もかけて校友が会場に駆けつけた。
総会は菊池貞雄事務局長(’81産社)の司会でスタートした。最初に本田公一会長(’74産社)より挨拶があり、2018年度の校友大会が北海道・東北ブロックで開催する事が決定した事の紹介と、大会に向けた組織強化について語り、東北海道エリアの各地(釧路や北見など)の校友の発掘などに積極的に取り組んでいく事を述べられた。
来賓紹介に続き、学園を代表して高橋常務理事より挨拶があり、日頃の大学、学生への支援に感謝の意を表した。その後、昨春大阪いばらきキャンパスに新設した総合心理学部をはじめとした学園の近況について語り、アメリカンフットボール、女子駅伝などの学生の活躍についての報告も行われた。その後、校友会本部からは林副会長が挨拶に立ち、校友同士が「学びの縁」そして「立命館学縁(園)」というご縁で繋がっている事例を挙げ、未来人財育成基金をはじめとする母校・後輩支援を呼びかけた。
議事に入り、事業報告、2015年度決算報告・監査報告、2016年度事業計画(案)、2016年度予算(案)、会則の一部改正、役員の選任、その他の全7号の議案が審議され、すべて拍手をもって承認された。
その後、引き続き菊池事務局長の司会のもと、宮川浩氏(’54経済)の挨拶・乾杯の発声で懇親会がスタートした。和やかな交流が展開され、京都検定クイズのほか、学生時代に通った飲食店・喫茶店などの話題で盛り上がり、和気藹々とした雰囲気のなか世代、仕事の枠を超えて親睦を深めた。
最後は、全員で校歌・応援歌を斉唱した後に藤原孟氏(’71理工)の万歳三唱、続いて全員での記念写真の撮影を行い、会は盛況のうちに中締めとなった。
なお、校友会事務局からは舩尾優一校友・父母課課長補佐、松野由佳校友・父母課員が出席した。