2016年1月30日(土)札幌アスペンホテルにおいて、第61回北海道校友会総会・懇親会が開催され、約70名が参加した。総会は中川均事務局長(’80・産社)の司会で進行された。故・下村一名誉会長(’53・経済)を含む物故者への黙祷の後、千廣隆章会長(’78・理工)が、国内外の情勢に触れつつ61年目を迎える北海道校友会もまた区切りと変革の年になると挨拶した。続く来賓挨拶では、市川正人 立命館学校法人立命館 副総長がOICの開設・SGUの採択・スポーツでの活躍といった学園の近況報告を、小野守通 立命館大学校友会副会長(’69・経営)が海外での校友の活躍を紹介しながら、基金という新たな文化を育む未来人財育成基金への理解を求めた。議事では昨年度の事業報告及び収支決算報告、監査報告があり、続いて今年度の事業概要と会計予算案が提案された。また役員改選では新任5名を含む候補が提案され、満場一致で承認された。
懇親会は横山真顧問(’56・経済)の乾杯の音頭でスタート。立命館慶祥中学・高等学校 久野信之校長からの近況報告、本総会に先立って行われていたボーリング大会の結果報告、ゴルフ部会の成果報告などを聞きながら参加者たちは食事と歓談を楽しんだ。初めて参加する校友や数十年ぶりに参加する校友も多く、会の中盤で一言ずつ挨拶を行う場面もあった。お米券やビール券など豪華景品が当たる抽選会で盛り上がった後は、元立命館大学応援団長の弁護士・北澤慎之介氏(’99・法)のリードで校歌、応援歌の合唱し、万歳三唱でお開きとなった。
なお、校友会本部事務局からは、田中康雄社会連携部担当部長と朴秋香校友・父母課員が参加した。