7月4日(火)17時50分から、ANA クラウンプラザホテル京都において、立命京滋観光の会が第25回記念総会を開催した。
第1部の総会は乾光孝氏(97年文)の司会進行で、佐竹力総会長(70年法)の開会宣言があり、続いて佐竹会長から事業報告および決算報告があった。監事の伊香英三氏の監査報告を経て、これらの議題を拍手で承認。あらためて佐竹会長の挨拶となった。挨拶の中で佐竹会長は、「2020年の東京オリンピックの時には外国人観光客が4000万人に到達するともいわれている。また、日本に来る観光客のうちリピーターが3割以上いるとの数値もあり、安心安全とおもてなしが大事である」と述べた。また、2018年度に開設予定の食マネジメント学部をはじめとした母校のさらなる発展への期待を語った。その後、講演会となり、イグノーベル賞を受賞した総合心理学部の東山篤規教授が、「いろいろな逆さまな世界」というテーマで、「股のぞき効果」の研究について会場との対話を交えながら講演を行った。
集合写真撮影後、第2部の懇親会となった。冒頭に校友会本部事務局から参加した事務局長の安福が、母校の近況と校友会未来人財育成基金の活用状況と特別募集、4年ぶりに京都で開催される今年の校友大会について報告し、続いて立命京滋観光の会から校友会未来人財育成基金への寄付金の贈呈式が行われた。次に中村和歳氏(61年文)が声高らかに乾杯を発声し、開宴となった。懇親会では司会の乾氏の指名によるスピーチ、参加者の活発な交流が行われ、最後は恒例の中小路宗隆氏(55年文)のリードで校歌と応援歌を斉唱し、お開きとなった。