6月21日(火)18時30分から石川県金沢市の金沢ニューグランドホテルにて「若手校友を歓迎して各世代が一同に学び、楽しむ、“6月度校友の集い”」が開催され、当初目標を上回る42名の参加があった。
当日は、10月29日(土)に金沢で開催される「オール立命館校友大会2016in金沢」チラシや、石川県校友会が作成した「校友大会のご案内」が配布されるなど、校友大会が前面に打ち出された内容となった。
第1部では、大和ハウス工業株式会社の執行役員兼金沢支社長である橋本好哲副会長(’85産社)から「金沢から福井へ、福井から富山、そして金沢へ」と題された講演が行なわれた。社会の第一線の責任ある立場で活躍する橋本副会長の仕事に対する見方、人間関係等に触れた内容に、参加者は聞き入り、特に若手校友の目は爛々と輝いていた。
第2部の懇親会では、加納裕会長('78産社)から「オール立命館校友大会2016in金沢」に向けた挨拶が行なわれ、続いて、越島正喜副幹事長(’69法)から「全国大会に向け、加納会長の元で一丸となって頑張ろう」との呼びかけが行なわれた後、乾杯の発声で開宴となった。
参加者は世代や職業、地域を超えて同じ「立命館」の校友同士、時間を忘れて懇親を深めた。その中で、「オール立命館校友大会2016in金沢」の概要と進捗状況について、石川県校友会の大会実行委員を代表し、高村満男副幹事長(’70産社)より説明が行なわれ、大会に向けた盛り上がりを高めていた。
その後、新たに役員に就任する校友として、2名が紹介された。まず、白山市役所の部長職を歴任した竹内茂氏(’77経営)の副幹事長への就任報告が行なわれた。また、長く石川県校友会副会長を務め、北國銀行に勤務した鈴木修平氏の退職に伴い、北國銀行で活躍する約80名の校友の取りまとめ役として、北國銀行伏見台支店長である西村和也氏(’95経営)が新たに副会長就任となることが紹介され、それぞれから挨拶が行なわれた。
また、10月の校友大会の「立命館アカデミック企画」に出席予定の北國新聞社論説委員の小倉正人氏(’70文)の紹介と挨拶が行なわれた。あわせて、石川県校友会初参加となる浜口雄大氏(’14産社)と西村俊克氏(’14産社)の二人も紹介され、今後の抱負がそれぞれから述べられると拍手が会場を包んだ。
最後に、参加校友全員で応援歌“グレーター立命”の1番と4番を斉唱、盛り上がりがピークに達した後、閉会の挨拶が尾形弘之副会長(‘63年法)から行なわれ、会は中締めとなった。
なお、今後も石川県校友会では、校友大会の成功に向け、8月に「若手校友向け企画」と「北陸3県合同の女性校友向け企画」の開催が予定されている。