3月5日(土)15時30分から四条大橋西詰めにある北京料理「東華菜館」において、京都府庁校友会「衣笠会」が年次総会を開催した(参加者63名)。
幹事の采尾直久氏(95年院理工)の司会進行で開会した総会は、冒頭に川嶋淳一会長(79年理工)が、先般退職された吉田元彦前会長(78年理工)のご業績を称え、謝意をこめた挨拶を述べた。また年度末の繁忙期であるにも拘わらず、104名の会員中56名が参加であったこと、とりわけ副主査と技師という若い世代の出席率が63.6%であり、今後の会の発展に大いに期待が持てることを示唆した。さらに「あと数年で職員のボリューム層が退職期を迎えるに当たり、中堅層や若手層は十分な経験知獲得の有無に拘わらず、新しいことをどんどん任されていく。そのような状況下で大切なことは情報である。衣笠会の横のつながりを仕事に活かしていって欲しい」と括った。続いて校友会事務局から参加した事務局長の大場が、母校の近況を報告。次に吉田元会長への退会記念品贈呈が行われ、同元会長から謝辞があった。そして河内吉彦氏(80年理工)の乾杯発声を機に開宴となった。
和やかな懇親会の中で決算報告等の総会議事が行われ、拍手で承認された。続いて、府への出向経験のある府内市町村職員の方々や職場単位での近況報告が行われた。突然マイクを振られたにも拘らず、ジョークを交えた秀逸なスピーチが行われていくにつれて、会は益々盛り上がっていき、いつのまにか立食パーティーの様相となり、活発な交流が展開されていった。
最後は、小出美次氏(81年理工)と市田雅巳氏(85年理工)のリードで応援歌と校歌を斉唱。林孝雄氏(80年理工)の中締めの挨拶でお開きとなった。