1月15日(金)19時から、「むさし土橋店」(広島市)において、ひろぎん立命会が総会を開催した(参加者53名)。当初総会は2015年7月17日(金)に予定されていたが、折からの台風接近により延期となり、あらためて日程調整が図られ今回の開催となった。
総会に先立ち全員で記念撮影を行い、その後今回の幹事役であり司会進行役でもある宮崇宏氏(2002年経済)により開会宣言が行われ、学園と校友会本部事務局を代表して出席した大場が祝辞を述べ(学生の採用御礼、学生の活躍状況報告、R2020学園基本計画達成に向けた協働の呼びかけ等)、次に同会会長であり広島銀行執行役員・徳山支店長の妻﨑博之氏(1983年法)が挨拶を行った。挨拶の中で妻﨑氏は尊敬するスティーブ・ジョブズの「ベストを尽くして失敗したら、ベストを尽くしたってことさ」という言葉を引用し、前評判では絶対不利と言われたものの、社会人王者を相手にライスボウルで堂々と互角に戦った立命館大学体育会アメリカンフットボール部の健闘を称えるとともに、「同様に銀行組織としてはビジネスにおいて勝ち続けなければならないが、個人レベルでは時に負けることもある。しかし、そのような時でもベストを尽くしたかどうかということが、その後の成長という観点からも極めて重要である」と参加者全員に激励の意を込めて述べた。そして新入行員校友に対して「同じ立命館で学んだという縁(校友同士の縁)を大切にこれからの社会人生活を歩んで欲しい」と呼びかけた。続いて妻﨑氏による声高らかな乾杯発声を機に和やかな懇親、交流となった。
懇親会においては、今年度新入行員校友参加者12名(新入行員校友は全15名)が学生時代に打ち込んだことなど当時のエピソードを交えながらスピーチを行った。また機に応じて参加者から投げかけられる様々な質問に応えていく中で人となりが理解されていき、新入行員校友各人にとって有意義な機会となった。
宴もたけなわとなった頃、次回幹事役を担う2003年から2006年までの入行者が紹介され、代表して河村学氏(2003年経済)が挨拶を行った。そして参加者全員で輪になり校歌と応援歌を斉唱し、里信正彦氏(1987年産社)の挨拶と一本締めでお開きとなった。