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高知県校友会会長のご挨拶2010年8月23日

平成22年度校友会総会において、松岡会長の後任を引き受けることになりました森山です。
立命館大學は、長い歴史と伝統を誇る学びの殿堂で、いつの時代も歩みを止めず発展のための努力を継続してきました。私達卒業生が高知県から見ても、この40~50年間の総合学園としての進歩には目を見張るものがあります。学問上の業績が何といっても第一ですが、教授陣体制、ハード面での整備、スポーツや文化においても日本屈指の実績を残し、母校の名が至る所で紹介されています。わが母校に誇りと自信の持てることこそ卒業生の永遠の喜びです。

今年は大河ドラマ「龍馬伝」人気で大勢の方々が来高しています。竜馬は、その土佐から脱藩し各地に足跡を残しながら「日本を洗濯」し、維新へと歴史の歯車を回転させました。立命館を卒業する若者にも、ふるさと高知に帰ってほしいという思いと、「土佐にあだたぬ」人材となって日本や世界に羽ばたけという思いが交錯しています。

高知県は室戸岬から足摺岬まで東西に細長く、校友会が一体的に活動するには難点もあり、そのほかにも様々な課題を抱えていますが、役員一丸となって一つ一つ課題を解決し、校友の皆様の心の触れ合う交流の場づくりに知恵を絞っていこうと決意を固めています。また会長の役目の一つに、多くの情報を校友会に伝達することがあると思いますので、これまでご無沙汰していた学校行事にもできるだけ足を運ぼうと思っています。
ご支援よろしくお願いいたします。

高知県校友会会長 森山泰宏(昭和42年 法学部 卒業)


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