トップページ > 校友会報「りつめい」最新号紹介 > 校友会報「りつめい」No.269(2017 JULY)
ロボットクリエーター
高橋智隆さん(’98産社)
ドライバー1本でつくることができる「ロビ」やスマートフォンの機能を搭載した「ロボホン」など、愛らしく身近に感じながらも最先端の技術を盛り込んだロボットを次々と開発する高橋さん。ロボットブーム以前の時代から現在に至るまで、ひたすら自分の道を突き進んできたという。
そんな高橋さんが大切にしていることは「何よりも自分がほしいものをつくる」ということだ。
自国を離れ、他国で活躍する校友がいる。
彼らが共通して持っているものは、「何を失っても怖くない」という強さだった。
ニューヨーク州訴訟専門弁護士 山本容子さん(’95法)
現在、ニューヨークで訴訟専門弁護士として活躍する山本さん。一時は弁護士になるという夢を諦めていたのだが、堀田牧太郎教授に出会い、今の道を切り拓くことができたという。「立命館大学に入っていなければ、今の私はない」と山本さんは語る。
Rikkeisoft 代表取締役会長 タ・ソン・トゥンさん(’11情理)
2012年、ITベンチャー企業「Rikkeisoft」を母国のベトナムで立ち上げ、2016年には日本法人も設立したトゥンさん。現在300名ほどのスタッフが働いているが、2020年までにスタッフ数1,000名を超える会社に成長させることが目標だ。「立命館大学に感謝している」と話すトゥンさんは、社名に立命館大学に対する思いを込めた。
DJI JAPAN 株式会社 代表取締役
呉 韜さん(’08院理工)
民生用ドローン市場の世界的シェア7割を占めているマルチコプターのリーディングカンパニー、DJI。本社は中国の深センにあり、DJI JAPAN 株式会社の代表取締役を呉 韜さんが務める。呉さんに「空のロボット」であるドローンがもつ可能性について教えてもらった。