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第20回 食文化研究会 を開催しました2017 年 12 月 19 日

平成29年12月16日(土)、兵庫県校友会第20回食文化研究会(兼相談役・顧問・役員懇談会)を前回に引き続き神戸市東灘区御影塚町1丁目㈱神戸酒心館「さかばやし」で開催しました。
㈱神戸酒心館は清酒「福寿」の蔵元の酒造会社で、1751年(宝暦元年)に現在地で清酒の醸造を始め、手造りにこだわる酒蔵として13代にわたって「福寿」の名を守り続けています。
日本一の酒どころである灘五郷は、江戸時代には「今津郷」(西宮市)、「魚崎郷」(神戸市東灘区)、「御影郷」(神戸市東灘区)、「西郷」(神戸市灘区新在家・大石)、「下灘郷」(神戸市中央区)からなっていましたが、明治時代中頃に「下灘郷」に代わって「西宮郷」(西宮市)が加わって現在の灘五郷になりました。
「福寿」は「菊正宗」、「白鶴」、「剣菱」などと同じ御影郷の蔵元で、2008年(平成20年)に4人の日本人がノーベル賞を受賞した時に、晩餐会において純米吟醸酒「福寿純米吟醸(青瓶モデル)」が出されたことで有名です。
食事会では、木造蔵の料亭「さかばやし」で、旬の料理や仕込水で作った自家製蕎麦を肴に、ノーベル賞の晩餐会での酒「福寿純米吟醸」などを味わいながら、相談役・顧問の方々から、兵庫県校友会の歴史やこれまでの印象深い取り組みなどのお話をお聞きするとともに、それぞれの思い出話に花が咲き、楽しいひと時を過ごしました。
今回の参加者は以下の9名です。
【相談役】辻寛(S37法)、【顧問】酒井基雄(S36法)、中野友擴(S37文)、【役員】伊藤四朗(S44産)、水田宗人(S46産)、山本和美(S49理工)、中津敬(S52理工)、松原浩二(S55法)、下村治生(H22院)

(文責:水田宗人)

さかばやし(屋内)


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