穏やかな天気に恵まれた3月14日の土曜日、メルパルク広島5階会場では30人の参加者
が待ち望む中を、司会の足羽幹事(S55・法卒)の呼び声で大野実佐子さんが入場し、午前11時30分より総会が開始された。
「本会の今後の発展を願う」との竹島会長(S47・法)の挨拶に続き、吉野谷監査(S43・文)から会計報告・新役員等案の説明があり、満場一致され、無事総会を終えた。
田中幹事(S50・産社)に司会がバトンタッチされた懇親会は、「2年後に会設立から20年に。成人式を迎えられるのは皆様のおかげ」と辰野顧問(S33・理工)の乾杯発声で幕開けとなり、いよいよ大野さんの民謡の世界に。
軽妙な司会リードに乗せられて、大野さんがトークを交え「稗つき節」「魚貫草刈り唄」等を披露すれば、参加者は目の前のご馳走に箸もつけずただ本物の民謡を聴き惚れるばかりとなった。
また、後援会活動のアピールとして本会販売の大野さんの顔を描いた「みさちゃんバッジ」紹介や、公演追っかけ参加の呼びかけもあった。
今回は一般参加者が多く、校友に交じって仲良く大野さんとカラオケデュエットを楽しまれている様子はとても家庭的でほほえましく、誰でも分け隔てなく受け入れる大野さんと校友の心の温かさ・広さを感じさせるようであった。
会場が笑いと熱気で包まれ、皆が料理を食し終えた頃、伊藤前校友会会長(S37・法)から大野さんに「立命を背負い、素晴らしい貴女の民謡を全国に広めてほしい」というエールが送られた。
さらに井原副会長(S44・産社)が「体を大切にして心のふるさとである民謡を歌い続けてほしい」と締め、閉会した。
全員笑顔で記念撮影をしたあと、足取り軽く会場を後にした。
一方大野さんの帰京時間に少しゆとりがあったので、有志数人が広島城散策にエスコートした後、駅まで見送った。
(事務局・国吉)連絡先 大野実佐子をきく広島立命の会事務所
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