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202508.04

2025年度 立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)の受給団体決定

 2025年7月29日、「2025年度立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援) 採用説明会」が開催され、2025年度の奨励金受給が決定した27団体が出席しました。今年は41団体より応募があり、35団体が書類選考を通過、27団体が面接選考を通過しました。

 はじめに、立命館大学校友会・柴田順夫副会長(’81経営)より奨励金給付証書の授与が行われました。「支援を受けた皆さんが、卒業後は支援する側となり、“恩送り”の循環を次世代へとつないでほしい」と期待を込めたメッセージが贈られました。

 続いて、採用団体を代表して、「みずのわ」代表の後藤碧生さん(理工3)が登壇。「温かいご支援に深く感謝するとともに、誰にでも導入できるマイクロ水力発電のモデルを確立し、社会に新たな選択肢を提示したい」と力強く抱負を述べました。
また、校友会未来人財育成基金募集推進特別委員であり、在学時に本奨励金を受給していた隅田雪乃さん(’22生命)より、「先輩の理念に捉われすぎることなく、自分たちにしかできない挑戦をしてほしい」と温かなエールが送られました。 

 その後、事務局からの連絡事項に続いて、採用団体による1分間活動紹介が行われ、活動紹介を通じて団体間の交流が深まりました。さらに、校友会事務局の取り組みとして、Team-mate株式会社の伊達裕紀さん(’22年院理工)より、受給者専用のコミュニケーションアプリ「Mirai-mate」について紹介がありました。伊達さんも在学時に本奨励金を受給しており、アプリ開発に至った経緯を語りました。最後には記念撮影が行われ、和やかな雰囲気のもと、採用説明会は締めくくられました。

 今後、採用団体は各都道府県校友会の総会や、2025年10月18日(土)に京都国際会館で開催される「オール立命館校友の集い2025」などで活動報告を行う予定です。未来に向かって挑戦を続ける学生たちの姿に、ぜひご注目ください。

 ■2025年度 校友会未来人財育成奨励金(団体支援) 採用団体一覧(50音順)

No.キャンパス団体名テーマ
1OICOkaery施設に届く落とし物と落とし主のマッチングサービス
2BKC学生団体カノール農で気づきを耕す
3BKC学生団体BohNo食を通して若者の視野を拡げる
4KICカモシネマ20実行委員会鴨川の清掃活動をはじめ、映画上映会などの活動を通し地域における憩いの場である鴨川を守る
5KICきぬがさ農園KreisSDGsを身近に 地域と育てる持続可能な農業活動
6OICCap Ring Waterキャンパスで集めたペットボトルキャップの活用で広げる環境意識と地域交流
7BKCぎゅっと滋賀食を通して一人でも多くの方に滋賀県の魅力を知ってもらう
8OICstoRi FILM&MANGA社会にやさしい活動のPRを主軸とする、漫画と映像を使った新広告マーケティング事業
9OICSmile Blossomピクチャーブックヒーリング~絵本と音楽のコラボレーションによるピア・サポート実践~
10BKC大学⇔地域連携防災力向上委員会BKCと南草津の街が相互に連携して防災活動を実施し、地域全体の防災力向上に寄与する
11OICTMP天草会天草における持続的な観光振興に向けた取り組み
12KICTRIGGER高校生が自分から活動をするきっかけを作るボードゲームの改良および探求授業への導入
13OICドリギーお皿をかざすだけで摂取情報を分析できる、医療機関・高齢者施設向け設置型デバイスの開発
14BKCナポリ食文化研究会ナポリの食文化についての研究とその普及
15BKCNEMO Lab:理科教育実践ラボ理科教育の未来を拓く大学院生の理科教育教材研究と学会発表を通じた社会還元の実践
16OICPAK PAK誰もが囲める食卓を。笑顔と応援がつながる“新しい食文化”をつくる
17OICbiwa友琵琶湖やそれに繋がる河川・ダムの生態系をアメリカナマズから守る活動とそのコミュニティづくり
18OICBottle To Bottle資源循環の輪をOICを拠点に広げる。主にPETボトルの水平リサイクルについて啓蒙活動。
19BKCみずのわ群馬県内の村落における、自然環境保護の視点に立ったマイクロ水力発電所の製作
20OICRits CLOアパレルの資源循環とアップサイクルを中心としたサステナブルファッションの促進
21KICりつちるスポーツ・レクリエーション活動に着目して子どもの体験格差を解決、体験格差の認知拡大
22OIC立命館重機部学生の目線で重機を研究し操縦しその魅力を発信する
23OIC立命館大学万博学生委員会おおきに日本文化班桜万博を通して日本文化を親しみやすいものにし、継承していくきっかけを作る。
24KICRitsumeikan Food Bank貧困問題とフードロス解決のためのフードバンク活動
25BKC立命館ワイナリー軽井沢観光客を誘致し、小規模ワイナリー群の魅力を発信するイベントで地域活性化を図る。
26OIC「立命の家inいばらき」実行委員会茨木市内の小学生に大学生との交流を通じた学びの機会を提供し、地域活性化を目指す
27BKC立命の家実行委員会地域の小学生に、日常に潜む「科学」と「技術」を知り学びを得てもらう

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校友会未来人財育成基金

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