立命館大学千葉県校友会
第53回 歴史地理探訪(鎌ヶ谷市) 報告
第53回歴史地理探訪会は、26名の参加者を迎え、2018年4月29日(昭和の日)に、鎌ヶ谷市を訪れました。
当日は暑く感じるほどの陽気と好天に恵まれ、気持ち良い探訪を行うことが出来ました。
この日は、八坂神社と粟野石塔群、豊作稲荷神社、初富稲荷神社は、そして大規模な野馬土手の大込土手、国史跡の下総小金中野牧跡(取込)を見学の後、最後に鎌ヶ谷市郷土資料館を訪ねました。郷土資料館はこの日休館日でしたが館長のご厚意で特別開館していただき、縄文時代前期のものとされる石器・土器、江戸期の古文書、開墾時代の家具・農具等、貴重な資料を館長自らの説明を受けながら見学し、この日の探訪を終えました。
次回の歴史探訪は2018年11月3日(文化の日)、山本周五郎作「青べか物語」の舞台となった浦安市を予定しています。詳細、決まり次第HP等でお知らせいたします。
写真(上)初富稲荷神社にて (下左)八坂神社境内 (下右)下総小金中野牧跡(取込)
写真撮影:辻久志
世話人:名倉矩彦/若槻憲治/中本久士