今回新会長に就任した馬場高敏会長よりご挨拶を申し上げます。
平成26年7月5日(土)のOB・OG会総会におきまして、若輩にもかかわらず、OB・OG会会長職を拝命致しました。歴代の実績のある諸先輩方に比して、現役時代の実績もOB・OG会での貢献も、大きく見劣りする私が、諸先輩・後輩諸氏のご推挙もあり、会長の任を果たすことになりましたので、宜しくお願い致します。
私は、現在奈良県に在住し、大阪の住江織物㈱に勤務しています。卒業以来、勤続33年間、主に大阪本社と東京支店で管理部門に従事し、現在は本社CSR推進室に在籍し、法務の仕事に従事しております。15年ほど前に脳出血で一時期左半身麻痺の状態でしたが、幸い手術とリハビリを経て、軽度の後遺症が残る程度に回復はしておりますが、近年は仕事と親の介護に追われ、OB・OG会を含め、皆様との交流もなかなかできない状況が続き、先般のOB・OG会総会は久しぶりの参加でした。
OB・OG会は、今まで主に地元在住の方々の努力で支えられてきました。私も定年後は関西を難れる予定ですので、それまでの間、少しでもお役に立てればとの思いで、この度の大任をお受けしました。
現在の立命館大学体育会バドミントン部は、スポーツフェロー制度の充実や、永井監督のご指導により、安定した戦績を上げるようになってきています。しかし、そうなると、また欲も出るもので、もう一段上を目指して欲しいという思いも強くなります。 また、学生スポーツの原点に戻り、人間形成の場としても、内容のある部になって欲しいという思いになるのは、長年、私が企業で採用担当の職にあったせいかもしれません。その為にも、OB・OG会と現役諸君とが一体感を持てる組織作りが大事かと思います。長い伝統を誇るOB・OG会ではありますが、まずはOB・OG一人一人が、社会人として現役諸君の範となるように、地味でも堅実な日常生活を過ごすことが大切です。そのうえで身の丈に合った組織運営をしていくことが、OB・OG会の継続に繋がるものと考えます。
何分、健康に不安を抱えながらの職務遂行となりますが、全国のOB・OGの皆様のご支援を頂き、職務を全うしていきたいと考えております。今後とも、諸先輩にはご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。また、同期・後輩諸氏の皆様からのご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。