△12月6日(日)に明治大学和泉校舎体育館で「第60回記念大会立命館大学・明治大学バドミントン定期戦」が行われました。私(新田)は今回卒業以来38年ぶりに、定期戦を応援に行きました。
△結果は、明治大学が東日本学生団体チャンピオンの貫録をしめし、立命男子は惜しくも準優勝。女子はみごと優勝しました。今年のインカレでの明治との惜敗を雪辱しました。男女ともよくやったと思います。明治の男子第1ダブルスは、昨年インカレチャンピオンとのこと。明治はかなり強いと感じました。
△私にとって明治大学は特別な思いがあります。というのは、私の高校バドミントン部の先輩が、4名も明治大学バドミントン部に入部していたからです。私の時代は、駿河台の体育館でやりました。今は何十階という近代的なビルになっているそうですが、当時は、古い校舎で天井が極端に低く、プレーに苦労した思い出があります。今回、明治の監督さんが「古く低い体育館のころ、明治入学が決まっていたのに、その天井の低い体育館を見て辞退した学生がいた」という笑えない話をされていました。
△今回残念だったのは、立命・明治とも今年、有力なOBの方が次々と亡くなられたことです。開会式で全員で黙とうをささげました。また、永井監督は、当日身内に不幸があり、2時間あまりで帰られました。
△定期戦の歴史をひも解くと、始まりは大先輩の市村さん(昭和30年卒)と当時の明治大学の永納さんが平安高校のバドミントン部で活躍していたのがきっかけです。恥ずかしながら、今になってようやく市村先輩たちの偉大さがわかりました。第1回大会要項を見ると、名誉会長に当時の末川博学長の名前が見えます。先輩たちの意気込みが感じられます。昭和30年の第1回から昭和41年の第12回まで圧倒的に明治が強く、その後、ようやく立命が勝利した年があり、手前味噌になりますが、私の在籍中(昭和49年~昭和52年)4年間は立命が全勝でした。
△山田耕筰作曲の明治の校歌はいいですね(立命の校歌ももちろんいい)。立命(エンジ)・明治(紫紺)の対決を見させていただき、久しぶりに興奮しました。また試合後の「記念大会を祝う会」で明治OBの方たちと久しぶりに懇談できました。38年ぶりに定期戦に応援に行き、これからも現役のために微力ながら支援していく決意をしました。最後に、関係者各位に厚く感謝します。ありがとうございました。
△なお、男性合唱団の「メンネルコール」も明治大学グリークラブと交歓演奏会をやっていて、来年は節目の記念公演があるそうです。
▽動画は次のユーチューブをご覧ください。(9分25秒)(前半試合風景、後半懇親会)
第60回対明治大学定期戦
(新田副幹事長記)