会報りつめい291号 デジタルブック
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❾3月30日、立命館大学はトップレベルの研究者が集う「立命⓬立命館大学は、文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択されました。これを受け、新たに「立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ(RitsumeikanAdvancedCross-verseInnovationCommons)」(仮称)をびわこ・くさつキャンパスに整備し、空間・時間・意識・環境が交差する(クロスバース)研究フィールドを構築します。医療、薬、保険、経済、ロボティクスなどの企業との共同研究や実証実験を加速させます。❿3月30日、学校法人立命館と日本放送協会大阪放送局(以下、NHK大阪放送局)は、両者の有する人材や知識、情報面での資源を連携させ、教育・研究の一層の高度化と新たな社会連携の枠組みの構築を目指し、連携・協力に関する協定を締結しました。森島朋三理事長は、「デジタル技術や映像技術、メディア・芸術表現などの研究・人材育成をより高度化するため、NHK大阪放送局との協定は大きな推進力になる」と提携の意義を語りました。自律移動ロボット普及を目指すNEDOに採択されたプロジェクトを始動 ⓫学校法人立命館は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「産業DXのためのデジタルインフラ整備事業/複雑なシステム連携時に安全性及び信頼性を確保する仕組みに関する研究開発」(実施期間2022年度~2024年度)に採択され、プロジェクトを始動しました。ソフトバンク株式会社及び株式会社ネクスティエレクトロニクスとともに、自律移動ロボット普及・イノベーション加速に向けた研究を進めていきます。文部科学省の施設整備事業に採択新たな研究フィールド構築を推進 AUGUST 202327たことが高く評価されました。今後も事業の継続と発展を図っていきます。「立命館先進研究アカデミー(RARA)」にて大学の研究をけん引するフェローを任命 館先進研究アカデミー(RARA)」の第2期任命式を行いました。本学の研究をけん引する中核研究者として6名を「RARAフェロー」に任命し、5年間にわたりテーラーメードで支援していきます。フェローには、優れた研究成果を国内外に発信していくとともに、Nodes(人や研究をつなぐ結合点)となり、そのネットワークを拡大しながら、先進研究を大きく前進させる役割が期待されます。学校法人立命館と日本放送協会大阪放送局が連携・協力協定を締結 最新情報はこちらをチェック!▲●❿●⓬

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