「社会人、職業人としての私と数物学系の教育」
今回は社会のさまざまな分野で活躍する「普通の」卒業生から大学に於ける学びが各個人の人生の局面局面でどのように意味があったのか、あるいはどういうものが大学教育の中にあれば、更に人生をゆたかにできたかをまずショートトークの形でかたっていただき、更に講演者間のパネル討論および聴衆(学生、教員、数物学科OBOG)との双方向的議論を通して、将来社会にでて職につくとはどういう事なのか、学生を通して大学と社会の関係はどうあるべきなのかを検討する討論会を開催します。
数理科学科、物理科学科の学生の方はもちろん、OBの方の参加も自由ですので、活発な討論にご参加ください。
記
日時: 2013年 6月29日(土) 13:00-17:00
場所: 立命館大学びわこ・くさつキャンパス
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_bkc_j.html
エポック立命21 3階 K308号室
http://www.ritsumei.jp/campusmap/map_bkc_j.html
終了後 懇親会(学内:シーキューブ)17:00-
対象:現役学生・教員・卒業生・退職教員
参加費:無料
共催:立命館大理工学部数物学系、キャリアセンター、立命館大学数物会
以上
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<開催趣旨>
今回は、社会のさまざまな分野で活躍する「普通の」卒業生から大学に於ける学びが各個人の人生の局面局面でどのように意味があったのか、あるいはどういうものが大学教育の中にあれば、更に人生をゆたかにできたかをまずショートトークの形でかたっていただき、更に講演者間のパネル討論および聴衆(学生、教員、数物学科OBOG)との双方向的議論を通して、将来社会にでて職につくとはどういう事なのか、学生を通して大学と社会の関係はどうあるべきなのかを検討する討論会です。参加者として数物学系の1、2回生、卒業生、および教員を考えています。
低回生諸君がいずれ社会に巣立つことを意識してもらい、将来社会の中にある自分をイメージすることによって大学での学びに動機づけを与える機会を与える事を意図しています。同時に大学教員にとっても、育てた学生を通して、社会と自分の教育研究の関係を考える絶好の機会にできると考えています。学生にとっては将来の職業選択と学び、教員にとっては社会を意識した学科教育の改善、卒業生にとっては自分の社会体験を大学にフィードバックするよい機会になると思います。
学生の就職意識を直接に鼓舞するタイプののキャリア教育ではありませんが、低回生にいずれ社会に出ねばならない自分の将
来を考えてもらい、大学での学びをより実りのあるものにする動機づくりを狙うという意味で広い意味のキャリア教育であると考えています。
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