第1回琵琶湖すうぶつの会(2009年2月14日) 開催報告
大阪府政策企画部情報公開室に勤務されおります、藤原章博氏(H5数学卒)に下記の内容についてご講演頂きました。
「社会で本当に役立つ力」
1 大阪府の概要
2 庁内での職務
3 学生時代の勉学
4 社会人とは
5 立命館と大阪府
6 おわりに
インターネットに代表されるIT革命の進行は目を見張るものがあり、藤原さんが勤務されている大阪府も例外ではなく、住民への説明責任(アカウンタビリティー)などを果たす上でも、インターネットの果たす役割は重要なものと位置づけられています。 現在は、橋下知事のもと、
・1円たりとも無駄にしない
・スピード感
・府民の声を意識した政策運営などを意識し、「電子申請」「予算編成過程の公表」「広告を活用した収入確保」などホームページを活用した、全国でも先進的な取り組みをされています。 また、大学時代の財産として得た
・情報収集能力と調整能力の両立
・証明によって培った「順序、論理立てて説明」
・多くの人たちとの交流から得た情熱とタイミングなどが、社会人になっても役に立っていると話されておりました。
インターンシップの受け入れや立命館大学教員が各種委員に就任されているなど、立命館と大阪府には接点もあるとのことでした。 講演中および講演後には、参加者との意見交換も活発に行われました。 最後に、卒業生、教員、そして学生のみなさんが意見交換ができる場があるのは、それぞれがとても有意義なのではないか、今後もこのような機会があれば、是非参加したい、との感想をいただきました。
次回は4月11日(土)に予定しております。 (数物会事務局 平井敦彦)