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2014 年10 月11 日(土)午後13 時から、徳川家康生誕の地および八丁味噌の産地として知られる愛知県岡崎市において、立命館大学リコネクト東海の若手校友企画「岡崎の魅力、発見ツアー」が開催された。
本企画は東海地域の若手校友の活性化プランの一環として、ちょうど1 年前の2013 年10 月から定期的に実施し、今回は第6 回目となった。当日は悪天候の予告があるにも関わらず、およそ13 名の若手校友が集まり、企画および懇親会に参加した。
 当日は天候にも恵まれる中、13 名の若手校友が岡崎公園前に集合し、岡崎市の名産である八丁味噌の製造工場に向かった。最初に、案内係の案内に従って着席し、製造現場の担当スタッフより360年前に創業した八丁味噌の歴史の説明に入った。その後、八丁味噌史料館および味噌蔵に移動し、味噌作りに関する貴重な史料を見学した。製造所内に流れるゆったりとした時間や香りの中で、歳月を重ねた味噌桶の存在感や天に向って積み上げられた重石の力強さなど、八丁味噌の味噌蔵ならではの風景を楽しんでいた。最後に、全員がお味噌汁の試食コーナーに移動し、三種類の味噌汁を試食した。特の酸味とお豆の香ばしい香りが口内でくくっと広がってくるような感じで、体がほわっと温まった。すぐそばに販売している味噌ソフトクリームもかなり人気が高く、参加者全員が満面の笑顔を見せていた。
 八丁味噌の見学後、参加者全員が徳川家康ゆかりの地である岡崎城がある岡崎公園に向かった。岡崎公園で参加者全員が3グループに分けて、事前に渡された岡崎公園景色の写真リストに記載されている場所を探し、その場所とメンバーが一緒に移っている写真をスマートフォン、デジカメなどに保存して、一番多くの写真を撮ってきたグループに、夕方の懇親会で素敵な景品を与える発見ツアーのゲームを行った。
 いよいよ迎えた懇親会では、最初のグループ発表と景品当たりの後、参加者各自の自己紹介を行った。
その後、懇親会が始まった。多種多様な業界や世代の若手校友が、学生時代の思い出や卒業後の生活につい生活について意見交換し、時も忘れて交流が続いた。
 なお、校友会事務局からは、張楽校友・父母課員が本企画に参加した。

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