7月11日(土)16時から、高松市の喜代美山荘「花樹海」で香川県校友会が総会・懇親会(約150名参加)を開催した。司会は、地元の「さわやかラジオ『きょうも1日、きし快晴』」でお馴染みの西日本放送アナウンサー・岸猛さん(H7産)が4年連続で務めた。
校友会旗の掲揚後の開会挨拶では、村上良一会長(S33法)が、県校友会が再スタートして10年目の道のりと、今回は校友に加えて一般市民20名や香川県出身の現役学生の父母の方々が参加しているという意義深さについて述べられた。来賓を代表して岡本直輝入学センター部長が挨拶し、大学の現状、とりわけ来年開設予定のスポーツ健康科学部と「グローバル30」に触れられると。会場からは感嘆の声があがった。
また、校友会本部から出席した浅賀博副会長が、全国校友会のトピックスのほかに校友会事務局を担う校友・父母課が属する社会連携部の紹介、ならびに香川県校友会の躍進ぶりに敬意を表するとともに、今後のさらなるオール立命館の団結に向け力強くエールを贈られた。
議事に移り、穴吹学事務局長(S46営)が前年度の事業報告・会計報告・事業案を説明し、藤村勇監事(S48理)の監査報告と併せて承認され、第二部の懇親会へと移った。冒頭、来賓として、田坂陽治同志社県校友会会長や、宝山秀逸宝山教育研究所長、田辺昌博父母教育後援会香川県委員、そして市会議員として活躍する大山博道氏(S46営)、山本悟史氏(H4法)、岡野しゅりこ氏(H8国)からの挨拶も行われた。
乾杯は、香川県教育委員を務められた太田彰一氏(S34文)が行い、高らかなご発声で歓談に移り、中盤あたりからは昨年に続き、硬式野球部OBの尾崎健太郎氏(H20産社)と松井隆幸氏(H21産社)による野球ショーが行われた。続いて、アメリカンフットボール部OBの浮田慶順氏(H21営)によるアメフット教室も行われ、学生時代のユニフォームを着ての熱い解説ぶりに会場は一気に盛り上がった。
その後、今回のゲストである陰山英男立命館小学校副校長の講演へと移った。「百マス計算」の効用や「早寝早起き朝ごはん」といった、より良い家庭の習慣づくり等、熱のこもったお話が展開され、多くの来場者が熱心に聞き入りメモをとられていた。最後は、元応援団リーダー部の宮本浩志氏(S61営)のリードにより応援歌を大合唱し、山下恭平副会長(S45経)の閉会挨拶で中締めとなった。