2012年11月3日(土)午前11時から「2012年立命館大学富山県校友会&懇親会」が、52名(来賓10名含む)の参加で、カナルパークホテル富山(富山県富山市)において開催された。
総会では、坪井新一郎会長('58理工)が退任し、新たに田村哲朗氏('72経営)が選任された。その後、来賓を代表して、髙橋英幸立命館常務理事と飛鳥井雅和校友会本部副会長が挨拶を述べ、講演会へと移った。
講演会は、株式会社坪川昆布取締役会長で富山県校友会副会長の渡邊興三郎氏('39法)が講師として迎えられ、「昆布と富山県人」と題した講演をおこなった。昆布の歴史から旨味成分の話まで昆布を余すところなく話し尽くした75分となった。「自然のものから栄養や成分を摂ることが最も良い。毎日昆布を食べる習慣が元気な毎日を作っている」と締めた。
懇親会では、冒頭に田村哲郎富山県校友会会長('72経営)が「近隣の石川県や福井県のように活気のある元気な会を作っていきたい。」と会長就任初めての挨拶を行った。その後、来賓を代表して、加納裕石川県校友会会長('78産社)が挨拶を述べた後、渡邊申孝奈良県校友会会長('58経済)の乾杯発声で開宴となった。
途中、卒業して36年経って初参加した方や、新卒で紅一点、立命館で学んだことが生きていると話した方など初参加の校友3名が紹介される場面があった。また、校友会が主催する東日本大震災復興支援事業「東北応援ツアー」に参加した、吉野久幸さん('68経営)・渡辺正人さん('73経営)・福田豊('79産社)・倉谷昌克さん('79法)4名による参加報告が行われ、参加した当時の様子が思い起こされ感極まる場面もあったが、機会があれば是非参加してみて欲しいと締めくくった。
会の終わりには、品谷義雄福井県校友会会長('73法)が中締めの挨拶を行い、濵下和也さん('00経営)リードのもと、校歌と応援歌の斉唱で閉宴となった。今回、合わせて校友会本部が実施する東日本大震災義援金の募金箱が設置され、合計33,205円の義援金が寄せられた。なお、校友会事務局からは、大西克樹校友・父母課員が出席した。