立命館大学校友会 未来人材育成基金情報サイト GIFTWEB 立命館大学校友会東日本大震災復興支援情報サイト

新着情報一覧

兵庫県淡路支部 総会・講演会 が開催されました2017 年 11 月 27 日

11月19日(日)午前10時から午後3時半まで、「休暇村 南あわじ」にて平成29年度の総会・講演会・懇親会が開催され、兵庫県校友会からは大裏篤副会長と寺田豊事務局次長が出席、総勢30名が参加しました。

 

第1部の総会議事は、森托蔵会長の挨拶から始まり、平成27年度と28年度の会務  報告及び決算・監査報告(会計年度は2年間)並びに29年度と30年度の事業案及び予算案が提示され、承認されました。

続いて役員改選が行われ、新会長に洲本市の仲野俊昭氏の就任と平成29年度からの新体制が承認されました。

 

第2部は、淡路島出身で本学理工学部 都市システム工学科 里(さと)深(ふか)好文 教授による  「南海トラフ地震と対策」について90分の講演が行われました。この講演の内容は地元と関わりが深いことから、南あわじ市の議員や幹部職員の参加もありました。

里深教授は、地震・津波災害における危機管理の問題点を具体的に指摘され、その解決策なども提示されました。特に南海地震が発生したときの淡路島南部の具体的な被害予想と対応課題等にも言及されました。

教授のエネルギッシュな語り口調による衝撃的な内容の講演に対し、会員から切迫した質問が相次ぎ、今後の災害対策を考える上で一石を投じる貴重な講演となりました。

 

第3部は懇親会で、まず仲野俊昭新会長の挨拶があり、①兵庫県校友会、校友会本部と連携して積極的に活動すること、②OICの見学会の実施、③若手・女性校友の参加が見込めるイベントの企画を進める、との今後の抱負が述べられました。

続いて県校友会の大裏篤副会長が来賓挨拶を行い、様々な課題と可能性を有する淡路 地域と支部活動への期待、県校友会活動との連携などを語った後、校歌斉唱が行われ、  森托蔵前会長の発声で懇親会がスタートしました。

その後、平池啓子理事による平家物語等の朗読や参加者全員の自己紹介と近況報告、  さらにはマイクを握ってのカラオケ大会などが行われ、大変な盛り上がりとなりました。

やがて柳泰生氏から中締めの挨拶があり、2年後の総会での再会を約して、3部構成・計5時間半にわたる催しは盛会裡にお開きとなりました

(文責:寺田 豊)

awaji2017


このページのトップへ