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第27回 姫路立命会 校友の集いを終えて2014 年 2 月 6 日

校友の集いにご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
阪神淡路大震災が1月17日19年目を迎え、3年を目前に東日本大震災を迎える、2月1日・土曜日姫路の総社会館にて60有余名の校友の皆様にご参加いただき開催いたしました。
本年度は、官学共同シンポジウムを計画し、平成25年5月23日に姫路市と立命館大学で締結された「姫路市と立命館大学との連携協力に関する協定」に基づく事業を展開しました。

第1部 パネルディスカッション「大災害時に私たちにできること」
立命館大学 共通教育推進機構サービスラーニングセンター准教授 桑名 恵様に進行役をお受けいただき、災害ボランティア経験者である立命館大学の学生お二人にご出席いただきました。岩井仁志君、出雲恵里加さんのお二人です。卒業生で姫路立命会校友の中野美穂さん、姫路市危機管理担当理事の岡村卓治氏が加わり、体験談等々をご披露いただきました。
大災害時には、初動対応が重要なこと、自らが自らを守れ!などと教訓を与えてくれる発言が印象的でした。
立命館大学では、災害復興支援センターのプログラムとして「銀河ネット」と称するボランティア・バスを出し被災地を支援しています。
当初は瓦礫処理が主であったようです。他大学の方たちとも現地で合流し活動されたとか。ネイルサービスとか避難住宅にまで訪問を続けられた様子が目に浮かびました。
学びのコミュニティ支援を通して『無関心を他人事に、他人事を自分事に』奮励していると桑名先生が強調されていました。
岩井仁志君が、ボランティアとは、無償の奉仕活動だと思っていましたが、「してあげるではなく、一緒に活動させてもらう」ことだと云っていましたのが、最後に印象に残りました。
我々地域校友会にもお手伝いできることがあるのではないでしょうか?

翌日2日・日曜日 神戸新聞朝刊の姫路版に、第1部・シンポジウムの情景が掲載されていました。初めての取材に驚き、意義のある又記憶に残る事業であったと痛感いたしました。

第2部 総会
校歌斉唱後議事に従い進行しました
次に、ご来賓の方々にご祝辞を頂きました
顧問 姫路市長 石見 利勝氏
兵庫県校友会 会長 水田 宗人氏
祝電披露の後 母校近況報告 立命館大学校友・父母課 舩尾 優一氏
誠にありがとうございました
第3部 懇親会
開宴挨拶  顧問 尾上 誠一氏
乾  杯  顧問 井上 泊己氏
会食・懇談・アトラクション と宴も佳境に達し、校友全員による“グレイター立命”斉唱
万歳三唱  石堂 大輔氏
閉会挨拶  北村 恒男氏

今年度は、震災の教訓と地域防災の課題についての、官学共同シンポジウムが功を奏したのか、例年にない盛り上がりが感じられた校友の集いになりました。
ご尽力いただいた校友の皆様に深く感謝申し上げます。
最後になりましたが、会費納入に関しご協力いただきました校友の皆様に厚く御礼申し上げます。

平成26(2014)年2月吉日
姫路立命会
会長 中塚 孝繼















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