氏名 | 佐々木 圭亮 |
ふりがな | ささき けいすけ |
卒業年度 | 1977年 |
卒業学部 | 産業社会学部 |
所属サークル・部活 | 能楽部 |
学生時代の思い出 | 産業社会学部卒業というよりは「能楽部卒業」と言った方がいいかも知れません。(笑) それぐらい熱心に能楽部の活動に取り組んでいました。妻と出会ったのも能楽部でした。 毎年、京都観世会館で能を舞う機会があり、その縁で故末川博名誉総長と直接お話したり、お家に伺ったりしたのが今となってはとても良い思い出です。 末川先生はとても優しい方で、能楽部のパンフレットに文字を書くことをいつも快く引き受けてくださいました。 末川先生に書いて頂いた色紙は大切な宝物だったのですが、東日本大震災の津波ですべて流されてしまいました。 |
略歴 | 東北学院榴ヶ岡高等学校卒業後、立命館大学産業社会学部に入学。 1977年に立命館大学を卒業した後は、宮城県に戻り家業である笹かまぼこ「ささ圭」で働き始め、現在に至る。 |
手造りかまぼこ工房では、天然調味料を使用した身体にやさしい笹かまをすべて手造りで製造販売しています。
震災の後、多くの校友の皆さんや川口清史立命館総長をはじめ大学の関係者がおいでくださり、温かい応援を頂きました。
「ささ圭」の笹かまぼこを食べて喜ぶ皆様のその笑顔が、私たちの力になります。
より一層の真心を込めて、笹かまぼこをお届けしてまいります!
宮城県にお越しの際は是非「ささ圭」にお立ち寄りください。
『ありがとうの感謝を笹かまぼこに込めて・・・』
名取市閖上地区を拠点に3工場と2店舗を構えていた笹かまぼこ店「ささ圭」。
2011年のあの日、大津波に襲われ、46年前の創業地の本店と3つの工場が流された。
家族、58人の従業員は避難したが、工場長ら3人が亡くなった。
何もかもを失い、一度は苦渋の廃業を決意した。しかし同様に被災した同級生の「今復興しないと街全体がだめになる」という言葉や、社労士のアドバイス等に奮起し、再建の道を歩むことを決意。
東日本大震災発生の約4か月後、唯一残った売店を改装して「手造りかまぼこ工房ささ圭」として、再スタートをした。
その後全国から寄せられた数限りない支援や励ましに支えられ2012年の9月には新工場が完成。ようやく本格的に稼動がはじまった。
生産能力は震災前以上になったが、2年近いブランクにより多くの取引先を失った為、まだまだ厳しい状況が続く。
社長の佐々木圭亮さんはこう語る。
「ここまでくることができたのも、皆様に寄せていただいた熱いご声援・ご支援のおかげです。
感謝の気持ちを忘れずに、これからも心を合わせて『笑顔の笹かま』をお届けしていきたいと思います。
お客様からいただいた『福興』の文字。
福を興す、一度は無くなったと同様の会社を興す、そして皆様にも『元気な福』をお贈りできたらとの思いです。」
石臼作りで一枚一枚丹念に焼いた笹かまぼこのふっくらとした厚みは手焼きならではのもの。
昔ながらの懐かしい味わいを是非ご賞味あれ!
飲食店情報 | |||
店名 | 手造りかまぼこ工房 ささ圭 | ふりがな | てづくりかまぼここうぼう ささけい |
業種 | 笹かまぼこ・揚かまぼこ製造販売 | 電話番号 | 022-784-1239 |
郵便番号 | 981-1223 | FAX番号 | 022-784-1250 |
所在地 | 宮城県名取市増田3-10-13 | 交通手段 | JR名取駅 徒歩5分 |
営業時間 | 月~土 8:00~19:00 | ラストオーダー | - |
定休日 | なし | 平均予算 | - |
URL | http://sasakei.co.jp/ |