「お客さん同士を繋ぐお店でありたい」
　立命生の故郷たる名店「あげた亭」

嵐電妙心寺駅から徒歩3分。観光シーズンは、仁和寺や妙心寺を訪れる観光客で賑わうこちらのお店。 のれんをくぐり、店内に入ると「いらっしゃいませ」と大きな声と笑顔で店主の浅井さんが迎えてくれる。店内は20名程度が入れ、カウンター席とテーブル席があり風情溢れる雰囲気を醸し出している。開店当初から衣笠キャンパスに近いため多くの学生で賑わった様子。当時の名残と、メニューのボリュームは満点。価格も抑え目になっている。お客さんには壁を感じさせず、心地よい空間を提供したいという浅井さんの想いを支持するお客も多く、ランチ・夜ともに学生から地元の方まで幅広い世代のお客さんが集っている。
「世代関係なく、お客さん同士を繋いでいけるお店でありたい」と学生を地元の祭りに誘ったり、自然とお客さん同士が繋がっていたり店内は情緒溢れる雰囲気に包まれています。そんな浅井さんにとって嬉しい事は、卒業した学生が社会人になって初めて支給された名刺を手に挨拶にきたり、運動部のOB会で集まりがあったりとわざわざお店を訪ねてくれる事だそうです。そんな時は、学生時代を知る地元の常連さんも暖かく迎え入れてくれ、立命生にとっては第2の故郷のような存在になるそうです。
ぜひ浅井さんが作り出す心地よい空間と地元食材を使った料理やお酒で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。京都にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。